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*ペダルは「耳」と「分析」で考えましょう。 なんとなく踏んでいるのでは良くありません。
特にロマン派の曲では全くペダルを踏まずに練習するのは効果的なペダリングを考える際 とても有効です。
*ショパンの曲、 最も重要なのがレガートであることはしつこく言っていますが、 ペダルに頼らず音をつなげる技術を身につけなければいけません。妥協を許さず追及しましょう
それが真のレガートです。
そのためにもペダル無しで練習することはとても大事です。
*楽譜に記載されていない事はやらないでは
演奏はとてもつまらないものです
どこでどの程度は感性、センスで決めるのでも良いのですが、 表現の裏付けとして音楽の
文法知識は大事です。
和声論などの基礎知識は是非とも学んで欲しいです
*声楽、金管、木管などでのアンサンブルの際、 メロディーのinterval 音程を大事にしてください。2度と7度では全く緊張感が違いますし
音程が広いほど時間が必要というのも考慮してください
ブレスの箇所は試行錯誤で考えてみましょう、息継ぎによってだいぶ音楽の流れが変わってきます。ピアノのフレージングも一緒ですが、 単調にならないよう気をつけてみましょう。
特に室内楽では小節線にとらわれず思い切って
間をとってください。音楽に立体感がでてきます
受講曲:
SCHUMANN Fantasiestuck (Horn, Pf) 永田さん、塚本さん
CHOPIN Etude op 25-1
MOSZKOVSKY Etude de virtuosite nr 2 g-moll 砂山さん