Feedback3/27

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Feedback3/27

ラフマニノフ:

本人の言葉、big line= big musician を忘れないよう。

具体的には数小節の間、クライマックスを1点に絞るということです。

大きくドンと構えて長い呼吸。

細かいことにとらわれ過ぎず、スケールの大きさを大切にしてほしい

音楽記号は記載されているところが出発点. 例えばcrescと書いてあればp, ritと書いてあれば

そこは元のスピード。書いてあることを瞬時に「守る」ことではないことを意識しましょう

どれくらいのスパン(なん小節)なのかを判断して、段階的になるよう「計画」する。

 

スクリャービン

ペダルを多用しましょう。演奏効果には欠かせません。技術的に楽になることもあれば、cresc効果もあるし、倍音がもっと聞こえることで、響きも豊かになるので

ショパン以上のルバートがほしい。大げさと思えるほどのテンポ変化も。

 

室内楽 ブラームス

ロマン派に不可欠なテンポルバートをもう少し取り入れて。「適量」がとても大事なブラームスですが, 曲がメトロノーム・尺から外れることを必要としています。

弦2本の対話がもっと必要。Doppelkonzertを聴いてみてください

他のどの作曲家の室内楽よりも、室内楽=poliphony です

どの声部も重要で、3つ同時に大事な時もあれば、どれかが引っ込む時もある。

 

室内楽 ゴーベール

3人の音量が合わさってのダイナミックなので、下に注意しましょう。不協和音は音楽のスパイスです。どういう効果を欲しくて使用されているかを感じましょう。そして味わいましょう。

あまり良い意味では使いませんがcacophonyとい言葉を例に出しました

 

室内楽共通;

ピアノがリズムのベースになっています。ソロの場合では「隠す」声部も室内楽でははっきりめに演奏することが大事です。

楽器の方はピアノのリズム音を聴いてください。ピアニストの右手であったり左手であったりします

ピアノも含め楽器が演奏しやすい、心地よいと感じるテンポ感、フレーズの持っていきかたが必ずあります、妥協せず追求しましょう。楽器によって異なることもあるでしょう。

 

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2021-03-29T11:19:32+09:00 2021-03-29 |未分類|