newsletter vol8″Alexander Zemlisnky”

今週はソロピアノではなく、
「室内楽曲」をお送りします!

室内楽とは2名以上8名以下の
器楽奏者によって演奏される形態です。
ご紹介する曲はそんな室内楽の
クラリネットトリオ作品3。
(クラリネット、チェロ、ピアノ)
のために書かれた曲です。

作曲家は、Alexander von Zemlinsky。
クラシックマニアのかたは、
ご存知の作曲家でしょうか?

彼はウィーン生れ、
シェーンベルグの恩師であり、
義理の兄弟関係です。

一般的にトリオとは、
ヴァイオリン、チェロ、ピアノ
の編成が多いですが、
これはヴァイオリンにかわり、
クラリネットになっています。

ソロピアノとは違って、
ある意味人間が大人になるような、
相手、共演者を思いやる気持ちも
磨かなくてはならないアンサンブル。
世論では室内楽ピアニスト、
伴奏ピアニスト、ソリストのような
区分分けをしがちですが、
本来ならどの分野においても
ある程度の実績と経験を
積むことが大切だと私は考えています。
弾き分けるテクニックが
身につくことで、音色の幅が広がり、
より優れたピアニストに育っていく
からです。
実は私自身もそのことを
実感したのはごく最近。
頭で理解していたものの
やっと体現できてきました。
学ぶべき点としては;

1 歌手や管楽器奏者の
呼吸を常に考えながら
演奏していくこと。

2 弦楽器と共演する際、
弓使いを意識し、
自らのフレージングに
適応してみること。

3 相手に合わせるだけでなく、
どこで自分が表に出るべき、
どこでサポート役に回るべきか、
指揮者的な感覚で音楽を
捉えるようになること。

4 ヴァイオリン、チェロ、
フルートなどの単旋律楽器が、
重音が多いピアノと演奏する際、
音量のバランスを意識すること。

この経験は、自分のソロにも
人生にも良い影響を及ぼします。

空気を読めるようになったと思います。(笑)

この動画は1000万円以上の
ピアノがずらりと並ぶ
ベーゼンドルファーショールームで
2013年に私が企画した室内楽
シリーズです。
共演者を見つけて、
また企画したいほど、
素晴らしい体験にもなった
連続演奏会でした!
クラリネット、チェロ、ピアノの
トリオは、どんな音色でしょうか。

ツェムリンスキーのクラリネットトリオより
第2、3楽章をお楽しみください!
(音質がベストで無いですが、ご了承ください)

動画最後にちょっとサプライズが!

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