vol.28「強弱記号」

こんばんは。

今週は強弱記号について書きます。

クラシック音楽の楽譜には
p(ピアノ)
f(フォルテ)
sf(スフォルツァンド)
cresc.(クレッシェンド)
dim (ディミヌエンド)
など様々な表記が書かれて
いますよね。

どういった意味なのでしょうか?

一般的に(f)は強く
(p)は弱く演奏するよう教わりますが
強弱とはただ強いか
弱いかではありません。
感情表現の指示でもあります。

例えば(f)で演奏することを
大きく喋ることに例えましょう。

遠いいところにいる人に
聞こえるよう大きくしゃべる、
怒っているから声が大きくなる,
驚きのあまり大きな声を出す、
怖くて叫ぶなど、
様々な状況が考えられますね。

また感情によって、声の質も
変わります。

これは音楽でも一緒で
演奏においてとても大事な要素です。

悲しいフォルテなのか、怒りなのか、
楽しさなのか。
強弱の種類について考えることです。

楽譜には全て記載されている
わけではありません。
微笑みながら、
苦しみながら、
我慢しながら、
焦りながら、
などの指示はありません。

楽譜には音符と強弱記号と
速度に関する指示しかないので
表現、解釈をする必要があります。

その手助けとして強弱が
あると考えてよいでしょう。

そして聴衆に伝達するには
少し大げさな表現の練習を
しなければいけません。

俳優さんの訓練と似ているところは
あるでしょうね。

今まで師事した先生全員に
共通して言われたことが一つあります。
それはいかに楽譜を注意深く、忠実に
読み取るか。

音符と音符の間、
音符の裏に隠された意味を
見つけ出すよう努力しなさいと。

強弱記号の裏にも
作曲家の想いがたくさん
こもっているはずです。

今週の動画はお話とマッチするので
ショパンのマズルカ作品17-4を
ピアノソロ、そしてバレエの伴奏として
演奏したものです。

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