newsletter vol 1 #Debussy “Isle Joyeuse”

文学や絵画は作曲家たちの
インスピレーション、
アイデアの源になっているのは
ご存知ですか?

今週は、以下の3曲です。
僕の演奏とともに、お楽しみください!

①ドビュッシー「喜びの島」

絵)Antoine Watteau
{Lembarquement pour Chytera}

「シテール島への船出」というタイトルになっています。
ドビュッシーは「喜びの島!!」と感じ、
それを音にして表現したそうです。

出だしの音、とても特徴的ですよね。
寄せては返す波の音のように僕は感じます。

②ドビュッシー「金色の魚」

ドビュッシーは日本をはじめ、
アジアの文化にも
大変興味を持っていました。

葛飾北斎の「菖蒲に鯉」を
はじめて観たとき、
フランスでは稀である
色鮮やかな鯉は「ゴールドの魚」
というイメージがぴったりだった
のではないでしょうか。

③グラナドス「エル・ペレレ」

ペレレとは藁人形の意味です。
しかし、日本の悪いイメージではなく
18世紀のスペインでは、
このゴヤの絵にあるような一種の遊びでした。
Francisco de Goya “ El Pelele”

ゴヤの絵画を見て、
”僕の音楽を表す絵があるとしたら
それはまさしくゴヤの絵だ!”
と語ったグラナドス。

本当に衝撃を受けたのでしょう。
Goyescas(ゴヤ風)という
組曲まで作曲しました。

このように他の芸術に触発されて
作曲された曲を「標題音楽」と名付けます。

その対面に「絶対音楽」があります。
その違いについては、
また別の機会に書いてみますね。

作曲をinspireした絵、
言葉などを研究して、音符の裏を読む。
楽譜をより深く読み取る力をつける。
それが、説得力のある演奏につながると
僕は考えています。

これからも大作曲家たちの
言葉を借りてクラシックの魅力を
全力で伝えていきます!

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