「音楽を解る」室内楽では特に重要です。お互いが何を演奏しているかを把握しておく必要はあります。リズムを刻んでいるのか、メロディーなのか、対位法なのか。。。
そしてリハーサルの進め方のアドバイスとして;絶対に遠慮はせず理想の音楽を相手にもどんどん要求する。決して「教えてあげている」ような言い方ではなく、「なんとなくこう感じる」で十分です。室内楽では上下関係などありません。建前もありません。一人一人が重大な責任を背負い、相手の良さを引き出す努力もしなければいけません。どこかが足りないと感じるならば、そこを改善していくのはメンバー全員の課題です。もちろん個々の技術を磨くのは本人の責任ですが、やる気にさせるのはグループの雰囲気です。
楽しく理想に向かってください!