理念

優れたピアニストになるために必要なこととは?

スケールの練習、指の訓練、練習曲の弾きこみは、ピアニストとして大成するには不可欠です。それにプラスα、想像力を磨くことです。音楽について深く考えたり、本を読んだり、絵画を見たり、演劇を鑑賞したりすることにより、感性が豊かになり、想像力も磨かれていくものです。

想像力が磨かれると、自分がどんな演奏をしたいのか? 想い描けるようにもなります。自分がイメージして、伝えたい、表現したいという想いが強ければ強いほど説得力のある演奏になるでしょう。あなたの想いが、自然と1音1音の音色に封じ込まれるのです。それが聞き手の心に届いたとき、何年経っても人々の心に残るような、最高の演奏という結果につながります。言葉に表現できないほどの衝撃、そんなアーティストには、独特の世界観が感じられます。

音楽の最大の魅力は聞き手に感情を呼び起こすことだと思います。表現する感情になりすます必要があります。そしてその表現したい感情を“正しい”音色で演奏することができたとき、聞き手にカタルシスが起こるでしょう。

聞き手に、こう聞いてもらいたい、というよりも、あなたが自分の音色に集中して弾ければ、自然と届くのです。

つまり、あなたがどう弾きたいか? が一番大事なことになります。

どう弾きたいですか? どういうイメージで? どのような音色で? 一緒にイメージを描いていくことから、レッスンを始めていきます。

次のプロセスとして、どう音色を創りだせばいいのか? 楽譜に書かれた音楽を忠実に表現するにはどんな技術が必要なのか? 一つの音でどれだけ表現できるか? 丁寧に深めていきます。深めることは、新しい自分の可能性を知ることです。ピアノを通して、人生が豊かになることへもつながるのです。

正直、そういうレッスンをすることは大変です。しかし、「私がしたい最高のレッスンとは何か?」と考えてみたときに、自分がピアニストとして、大切にしている部分をしっかり伝えていき、一人一人にオーダーメイドの練習メニューを生み出すことだと考えました。その人本来のポテンシャルを引き出せされるレッスンを提供することです。まだ見たことのない、新しい自分を知っていただきたいと思います。それが、結果的に聞く人へも最高の演奏を提供できることにつながると信じています。どこにフォーカスするかを決めて、日々取り組んでいくことが、最短でゴールにたどり着く方法でもあります。

音楽に、正解不正解はありません。上達する道もゴールも複数あるはずです。いつでも判断基準は自分自身です。自分を信じて、直感力に頼りながら地道に努力をしていけば、誰でもゴールに近づけます。昨日の自分よりよくなること、毎日成功していくことが、達成感につながり、自分の自信につながるのです。自分に自信のある人は、オーラーがあり、美しく見えるのだと思います。

Advertisements

Leave a Reply

Please log in using one of these methods to post your comment:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s