newsletter vol 4 “Schoenberg”

マニアックなテーマが続きます。

今週のテーマは、

ブラームスを大変尊敬していた

「アーノルド・シェーンベルク」

について。

あまりクラシックに馴染のない方は

誰?と思うかもしれません。

こんな変わった音楽を作曲する人です。

 

 

 

クラシック音楽の流れを

バッハ〜ブラームス〜

シェーンベルク〜現代音楽

と捉えることがあります。

どれも重厚感のある

音と数との関係が深い

頭脳派音楽とも言えます。

 

なぜこのような音楽が、

一般的にあまり人気がなくて、

演奏される機会も断然少ないのか?

一方、感情的なロマン派音楽の方が

聴衆の耳に残るのでしょう。

その理由を考えてみました。

 

第一にメロディーです。

どんな曲? と訊かれたときに、

口ずさめる曲かどうかです。

 

覚えやすく、耳に残りやすい

メロディーラインがあると

曲は親しみやすいです。

 

その点比べると、

シェーンベルクには

その要素は少ないです。

それと調性も感じられません。

 

調性とは、ハ長調やト長調と

言ったものでベースカラー

のようなものです。

 

シェーンベルクは、

ベースカラーがあることで、

曲の雰囲気が決まってしまい

表現の幅も狭めてしまうと

感じていました。

そこで、12音技法という

新しい作曲法を生み出し

最初の傑作と言われたのが

「組曲作品25」です。(全6曲)

 

これは1オクターブ内の

全ての音階の音

(ド、ド#、レ、レ#。。。)

に1〜12までの数字を割り当て、

数字のコンビネーションで

1つのモチーフを

作曲していく感じです。

 

あれ、わかりにくいですよね。(笑)

大変難しい技術で、ただデタラメに

音を並べたような音楽に聞こえますし、

演奏する際も適当に弾いている感じを

受けるかもしれません。

 

僕はこの曲を、大学の卒業試験で

演奏することにしましたが、

最初は全くわかりませんでした。

 

でも事細かく楽譜に数字を書き込み

深く研究していったらハマりました。

こんなにもロジカルに

作曲できるとは、感動でした。

でも正直難しいです!

 

結論として、ただ聴いたり、

弾いたりするだけでは楽しめません。

かなり深い勉強が必要だと感じました。

 

ある程度基礎知識が必要な

クラシック音楽の中でも

かなり難しいジャンル。

 

でもたくさん聞いていれば

いつかは好きになるかも??

通好みでしょうか。

ところで、

シェーンベルクは優れた画家でもあり

カンディンスキーと深い友情で

結ばれていました。

 

まる、三角、四角…

わかる気がしますよね。

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