フォーラム受講曲、フィードバック

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開催日 受講曲 FEEDBACK
7/1 BACH パルティータ 第1番 BWV825より プレリュード、アルマンド、ジーグ
パルティータ 第6番 BWV830より トッカータ
フランス組曲 第5番 BWV816より サラバンド
CHOPIN 24の前奏曲 第15番「雨だれ」 Op.28-15
METNER 忘れられた調べ Op.39-1 「瞑想」
楽器の特性上強弱の変化ができにくいことからバッハの表現でとても大事とされるアゴーギック。古典様式の強弱なので、必要以上にcresc,やdimはバロック音楽では控えましょう

ショパンの時代、楽器はより進化しdouble escapementの機能もより繊細になってきた。同音をペダルに頼らずレガートで聞かせるためには、escapementの中で音を弾くことがとても大切。特に前奏曲28-15「雨だれ」では永遠と繰り返されるこの同音をいかに静かにレガートに聞かせるのが鍵。

7/19 BACH 平均律 第1巻 第5番 D-dur BWV850
MOZART ピアノ・ソナタ イ短調 K.310
VITALY シャコンヌ(pf, vn)
CHOPIN マズルカ op.33-1,2
モーツァルト:オペラチックな表現を考えてほしい。連打=笑い、スラー=ため息、など ドラマチック要素を少ない音数に込めて。

マズルカはあまりゆっくりとした踊りではない。渋くならない方が良い。

Vitali:古典的に8小節で展開していく曲。構成を意識して

練習とは自分の求める音、表現、スピードなどに近づける過程。長期的な視野で練習を積み重ねましょう

開催日 受講曲 FEEDBACK
8/6 BACH 平均律 第1巻 第13番 Fis-dur BWV858
トッカータ ハ短調 BWV911
CHOPIN ポロネーズ第5番 op.44
METNER 忘れられた調べ Op.39-1 「瞑想」
 BACH フーガ、主題がどの声部にきているか、intermezzo部分、構成を考えながらdynamicを意識しましょう。バッハの楽譜にはdynamicはないが、そもそもあの時代の楽器には強弱の変化をつけることは楽器構造上難しく。。。でも現代のピアノではどちらかというと強弱の幅が

とても出せるので、バッハでもそれなりにdynamicはつけましょう(現代のピアノの特性をいかす)
ハーモニー:どこに和声的なスパイスがあるか、
頭でも理解して演奏、分析をしましょう。この和声が持つtonality内の役目
ただ、演奏の際は分析は捨て、直感的にフィーリングを重視して、まるで即興演奏しているようなことを心がけたい。
計画通りの演奏が最も面白くない。
バッハのペダル;例えばdo reを7度ではOKかもしれないけど、2度の場合は響が濁るのでよろしくない
finger legato を大切に。音を繋げるためのペダルは基本的には使わない。
響を豊かにするためのペダル。
平均律:prel. fugue必ずしもキャラクターは違えなくて良いが、対比は意識しましょう
テンポ感とか、
 Chopin polonaise  レガートの踊り。あまり飛び跳ねるような音色、フレージングは好ましくない。
pedalの練習。ヴァリエーションが大事。ここまで踏んでみる、ここで変えてみる、、、など。深さの変化だけにしてみる。
指使いを検討するよう、ペダルも種類多く、試してみる必要があります。
開催日 受講曲 FEEDBACK
9/3 FALLA セレナータ・アンダルーサ、El amor brujoより「火祭りの踊り」
SCARLATTI  ソナタ h-moll K.27
RAVEL  鏡より「悲しい鳥たち」
BACH  パルティータ第6番 BWV830より コレンテ、テンポ・ディ・ガヴォット、ジーグ
拍子はただカウントのためにあるわけではない

2/2  4/4 は当然違う
3/8  6/8 でも当然リズム感が変わってくる
拍子の捉え方大切に。速度記号とセットに考えるとよい。
特に古典やバロック、現代曲においては。
ロマン派は速度が曲中すごく揺れることが特徴であることから
そこまで拍子を敏感に感じる必要はない。
リズムの話その2: スペインものは3拍子でとるリズムが多い。
フラメンコリズムもそう。スペイン物を演奏する際、必ずこのフラメンコ手拍子を感じて欲しい。
9/20 CHOPIN 即興曲 第2番 op.36
BACH パルティータ第1番 BWV825より クーラント、サラバンド、メヌエットI
LISZT ハンガリー狂詩曲第8番
STRAVINSKY 火の鳥より
終曲(作曲家による編曲)
開催日 受講曲 FEEDBACK
10/7 CHOPIN ポロネーズ第5番 op.44
DEBUSSY 前奏曲集第2集より オンディーヌ
解釈とは、楽譜を文法に基づいて、自分なりに解釈すること。正しい文法はレッスンで先生から学ぶことはできるが、最終的に良い、説得力のある演奏とは自分自身が考え出したアイデアがたくさんあること。解釈が先生頼りになりすぎないよう気をつけましょう。先生はHow toを、演奏者がWhat を考えねば。
10/18 LISZT 3つの演奏会用練習曲より ため息 S.144/3
BACH パルティータ第1番 BWV825より アルマンド、クーラント、メヌエット
バッハの楽曲を現代のピアノで演奏する際は、バッハ当時の楽器音色を考えて音を作りましょう。具体的にはあまり腕の重さ(重量奏法)ではなく指先だけ(finger technique)で演奏すると良いでしょう。

いつもいつも、どうして作曲家がそうしたか;この音。このリズム、この和音、この和声を考えましょう。16音符でなく、8音符、あえて7連府とか5連符のリズム、2回ではなく、3回繰り返すとか。楽譜を深く読んでいくというのは、こうじゃなかったらどうなの?なぜこう書いたのか?を考えていくことです。

開催日 受講曲 FEEDBACK
11/5 BACH パルティータ第1番 BWV825
MOZART ピアノ・ソナタ イ短調 K.310-1 第1楽章
CHOPIN ワルツ第9番 変イ長調 op.69-1
DEBUSSY ヒースの茂る荒野
GRANADOS 演奏会用アレグロ
FALLA El amor brujoより「火祭りの踊り」
Bach:組曲の対比を考えて。速さというより踊りのステップが(躍動感)に変化をもたらすよう。
Chopin: Lentoなワルツ、上品さを失わないよう
Debussy: 音の色、匂いなど考えてみて。
Falla: スペインもの全般に言えることだが、力強いテンポが欲しい
Granados: もっと即興的に。楽譜に書かれていないことをたくさん表現していかないと、単純な曲に聞こえてしまう。
11/15 LISZT 4つの忘れられたワルツ第1番
CHOPIN ワルツ(遺作)ホ短調
CHOPIN=El Bacha ワルツ(遺作)イ短調
CHOPIN 練習曲 op.25-1
昔から持っている曲を再度演奏する、戻す場合
絶対気をつけること:指の記憶に頼らない。以前勉強した時よりも必ず
新しいものが見つかる、だろう と思い、楽譜を見直しながら練習するよう心がける
レッスンではHow to は学べるけど What は教えられない、というよりwhatを持っていないと、必ず練習に行き詰まるので、どんな音で奏でたい、は常に考えて。
開催日 受講曲 FEEDBACK
12/2 BACH=LISZT 前奏曲とフーガ イ短調 BWV543より 前奏曲
RACHMANINOFF コレルリの主題による変奏曲 ニ短調 Op.42、
幻想的小品 ト短調、Fragments As-dur
CHOPIN 練習曲 op.10-1 C-dur
BACH 平均律 第1巻 第9番 E-dur BWV854
12/20
開催日 受講曲 FEEDBACK
2024/1/13  

 

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