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7/6 | FALLA 4つのスペイン小品より「Andaluza」 J.S.BACH 平均律 第1巻 第1番 C-dur BWV846、第2番 c-moll BWV847、 平均律 第2巻 第4番 cis-moll BWV873 MOZART デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 D-dur K.573 Schumann=LISZT 献呈 |
バッハのdynamicはアゴーギックで補うほうがin styleです
各変奏曲はそれぞれ違った洋服を着ています
濁っていなくてもハーモニーペダルになりませんよう(バッハ)
和音をフォルテで弾こうとするあまり、ほかの音をかすったり触れたりしていないかを注意。
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7/17 | J.S.BACH 平均律 第1巻 第19番 A-dur BWV864、 第20番 a-moll BWV865 DEBUSSY ベルガマスク組曲より「月の光」、 忘れられた映像より「レント」 Glinka=Barakirev ひばり |
Debussy/ valse oubliee Lent:楽譜の指示(ニュアンス、強弱等)、深く掘り下げて考えて。なぜ、そう書いた?作曲している人の気持ちになる
Debussy Clair de lune テンポ表記がAndante を忘れないで。伸ばしている音にも8分が刻まれているほうが、音楽が間延びしない
なるべく鍵盤の近くで弾く。(特に弱音)
Glinka/Balakirev The Lark ポリフォニー的に大胆な音色の変化をつけないと、装飾がうるさすぎて、メロディーの邪魔をしてしまう
Bach a-moll フーガ重たくなりすぎないよう。8分のアーティキュレーションそろえて。基本フーガの冒頭テーマのアーティキュレーションは曲中ずーっと同じで。 A-dur 強弱をもう少しはっきりさせて。どこまでなのか。
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8/4 | J.S.BACH 平均律 第1巻 第5番 D-dur BWV850、第6番 d-moll BWV851、 第19番 A-dur BWV864、第20番 a-moll BWV865 FAURE 舟歌 第2番 G-dur Op.41 |
Bach / 頭で理論的に暗譜をする事も大切ながら手に覚えさせるほど反復練習は不可欠である。音が単純だからこそ
左手を暗譜で弾けたら、to good
できなくてもよいが、練習トライはしてみて
Faure / その作曲家の他の曲を良く勉強して、イメージを膨らますこと大切です
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8/21 | MOZART デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 D-dur K.573、幻想曲 d-moll K.397
SCRIABIN ピアノ・ソナタ第2番 gis-moll Op.19 第1楽章 |
Mozart 音楽の(演奏ではない)エンターテイメント性について考えてほしい。面白く聴かせるには??どんな工夫が必要か、
Scriabin 弱音をもっと大げさに。dynamicの変化も大げさに、極端に。 3:4, 3:5 (左右)のリズムを正確に。でないと、ルバートの感じが伝わりにくい。
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9/7 | BRAHMSヴァイオリンソナタ第1番ト長調第1楽章 J.S.BACH 第2巻 第4番 cis-moll BWV873 BEETHOVEN ピアノ・ソナタ 第14番「月光」 Op.27-2 第3楽章 FAURE 舟歌 第5番 fis-moll Op.66 |
Brahms:楽譜に記載されていない緩急も、情緒的にもっと自由であってほしい。リストやショパンのような感情の動きではないが、抑制がききすぎていないよう、もう少し自由に
Bach:装飾音を無しで徹底的に練習。ornamentはその時の気分で決められるようなアドリブが欲しい。 Faure: 目まぐるしい思いがけない転調の魅力をどう表現するか。鍵である |
9/18 | DEBUSSY Images 2 より Cloches à travers les feuilles, Poissons d’or, 版画より 「塔」、 「雨の庭」 BEETHOVEN ピアノ・ソナタ第8番 「悲愴」 Op.13第3楽章 FAURE ノクターン 第8番 Des-dur Op.84-8 |
Debussy: ペダルの使用はtry&error で常に研究を。楽器や会場によっても変わるし、耳を頼りにいろいろと工夫が大事。
Faure: メロディー以外の「埋めてる」音とメロディーの差。近くから聞こえる、遠くから聞こえる。ようなイメージで Beethoven: 強いリズム。脈が大事。感情的に動くけど、不整脈にならない。 |
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10/6 | CHOPIN ノクターン 第17番 op.62-1、 ピアノ・ソナタ 第3番 op.58 第4楽章 Händel Chaconne HWV435 |
ショパンのルバートはセンスに頼るしかないが、わざとらしく聞こえてはだめ。遅くしたり、早くしたりを頭でなく、なんとなくの流れで感じ取れるよう予備練習としてメトロノームのカチカチに合わせるよう練習してみるのもお勧めです。 真のレガートを得るためにペダル無しでの練習は不可欠である |
10/16 | CHOPIN 練習曲 op.25-11「木枯らし」、 スケルツォ第3番 cis-moll Op.39 MOZART ピアノソナタ 第5番 K.283 第1楽章, 第2楽章 |
MOZART:ドラマ仕立てな音楽。限られた枠のなかではあるが演劇的な要素を大事に(強弱やアゴーギック) CHOPIN: ポリフォニー的楽譜の読み方はマストです。楽譜に書いていなくても緩急の変化は流れに任せて作れるとよいです。 |
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11/2 | CHOPIN 幻想曲 ヘ短調 op.49 J.S.BACH 平均律 第1巻 第9番 E-dur BWV854 |
CHOPIN:繰り返されるメロディーをどう工夫するか。強弱、緩急などいろいろな手段はあるが、演奏中にクリエイティブであること大事です。こんな感じ、あんな感じ。理想は気分に任せて演奏できること=Never play the piece twice the same way
BACH ペダルの使い方は会場やピアノによっても変わるので、あまり決めつけない方が良いです |
11/20 | HAYDN ソナタ第47番 Hob.XVI:32 h-moll GRANADOS allegro de concert |
HAYDN 古典はどうしてもリズムが強い、丈夫な心臓でないと、魅力が伝わらない
GRANADOS ハイドンとは対極。揺れ動いて動きまくって |
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12/1 | RAVEL 道化師の朝の歌
BRAHMS 16のワルツ Op.39より第1, 2, 3, 4, 6, 7, 14, 15番 MOZART デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 D-dur K.573 |
RAVEL 連打音や音をきちんと弾くことにとらわれすぎて、リズムのエッセンスを忘れないよう。リズム=スパニッシュな要素 MOZART 笑わせて。自分が面白くなくても BRAHMS ワルツリズムは1拍めを強く、3拍めを軽くではあるが、その中での自由な動きは欲しい |
12/18 |