受講曲:* Falla / Serenata Andaluza
* Beethoven / Sonata op31-2 3mov
* Ibert Histoires Le petit ane blanc
レッスンメモ:作曲家それぞれの音色があることは繰り返しフォーラムでも述べて
どのような物語を語る? 朗読しているかのよう抑揚や強弱を考えるのも一つのヒントになる かもしれない。 もちろん作曲家は楽譜に音以外の記載も数多くしてくれているが、 肝心などう表現するべきかは言葉では表せないので真剣に考える必 要があります。
ベートーヴェン f, pをはっきりと。 白黒はっきりとしているのがベートーヴェンの音楽の一つの特徴だ から強弱だったりアーティキュレーションだったり迷いなく、 正確に=楽譜に忠実に。
演奏中体を動かすのはいけないことではないが、 体が左右に揺れたりすると、音を集中して聴きにくくなるので、 なるべく弾く姿勢は背中を直立し無駄な動きはせずに演奏するべき 、と思う「the more you move with your body less expresion in the music] V.Horowitz
の言葉を思い出す。
ファリャの音楽にはスペインのフォルクローレ、 フランス作曲家の和声や古典様式の影響が見受けられる。 作品解釈にあたって注意して欲しいことは;
1)アルベニスやグラナドスに比べ、 楽譜が簡素でピアにスティックではないにで曲の構成力が大事であ る
2)代表的作品がバレエ音楽, 管弦楽の作品であるしピアノ曲でもオーケストレーションのイメー ジが欲しい