Piano Forum Theory 編

//Piano Forum Theory 編

Piano Forum Theory 編

「楽譜を読む場合、ピアニストは音符を1つずつ読むのではなく、アルペジオ、スケール、シークエンス、和声のパターンと言った意味をもった音楽的なまとまりとして見なくてはならない」

Piano Forum Theory編では和声やソルフェージュ、楽理の知識をどう演奏に取り入れるか、がテーマです。まずはモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの曲を事例に、和声やカデンツァを認識することから始めたいと思います。調性に固く縛られていた古典からショパン、ブラームス、ワーグナーと時代が進むにつれて崩れてきた調性。ハーモニー理論を音楽的に理解し、それを演奏にどう生かすかという観点からお話ししていきます。
 
外国語習得時と同じく、文法だけ覚えても話せるようにならないし、聞いて覚えただけではVocabularyが広がらないし、言い回しが上達しない。
ピアノ演奏にも似たようなことが言えますので、楽理を理解することで演奏解釈のアイディアが浮かぶことを目的としています。
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2019-07-07T18:03:11+09:00 2019-07-07 |未分類|