マスタークラスを受講するにあたって

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マスタークラスを受講するにあたって

今週末の公開レッスン+レクチャーに先立ってマスタークラス等を受講する意味合いを自己体験に基づき考えてみた。
一つは国際コンクールなどの準備中、審査を務める方が事前にわかれば、その先生およびピアニストに演奏を聞いていただき指導を受けることは、コンクールで優位に働くことがある。たとえ審査を務めていない方でも、普段と違った観点からコメントをもらうことは自身のステップアップに繋がるので聞いてもらうチャンスは積極的に参加していた記憶がある。ヨーロッパではそのようにして、将来の先生を決めることも少なくない。

もう一つには、ある作曲家を極めたいと思っている場合にその作曲家の大家として有名なマエストロに指導してもらうこと。ピアノの技術はワンパターンではなく、モーツァルトが上手い人が必ずしもリストが上手いとは言えないしむしろそのようなケースはごく稀である。だから、特定レパートリーを普段と違う先生に習うこともマスタークラスの魅力の一つである。

3番目に公開レッスンという場で刺激をもらえるということ。これは特に長期セミナーの場合感じられることで、音楽三昧の日を連続的に過ごすことで集中力が高まり、練習を後押ししてくれる。音楽仲間と「ピアノの色々」を悩んだり共有する環境が普段のマンツーマンレッスンだけでは感じられない刺激を与えてくれる。

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2018-08-22T15:28:50+00:00 2018-08-01 |Diary|