newsletter vol.20「演奏の客観性」

こんばんは。
昨夜の演奏会は成功にて終了。
楽しく、大変だった準備期間を乗り越え、本番は
思い切って演奏ができた。
素晴らしい音響で状態の良いピアノ、そして
満席の会場にも助けられた。

来てくださった方本当に
ありがとうございました。

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アドレナリンmaxで2時間集中して
ステージに立つと、興奮でその晩
眠れないこともある。
出来にかかわらず、どうしても
色々と思い返してしまう。

うまくいったところは思い出して
微笑み、失敗したところは頭を掻き毟る。
必ず両方がある。
そしてこの経験をもとに次に向けて頑張る、、、

芸術には向上心が必要ですね。

昨日の演奏はどうだったのか
覚えている範囲で振り返ってみたい;

まずショパンの幻想曲; 1番最初の曲は特に難しい。
自分の体もまだ暖まっていないせいか、緊張で少し体が
こわばっている感じがした。 曲の終盤にかけて良くなったが
今回のプログラムでしょっぱらから13分の大曲はちょっと
きつかった。

次のマズルカは正直あまり良くなかった。
ミスタッチも多く、雰囲気にも入れなくて。
幻想曲からの切り替えが
うまくできていなかったのかもしれない。

ソナタは良かったかな。
特に3、4楽章が。
すごく音楽の雰囲気と自分の感情が
マッチしてた。
このような精神状態で弾けることが理想的。

しかしスロースターターなのか、どうも曲の終盤に比べ
前半が良くない。

今後改善するべき一つの課題かも。

休憩を挟んでポロネーズ5番。
上手に弾いたと思う。もう少し技巧的に
パリッと弾けたら、最高だった。

ノクターンは綺麗だったと思う。
やっと、ピアノとの距離感がなくなった瞬間
でもあった。

鍵盤が指に溶け込んでくる感じ。

と同時に結構この時点で疲れを感じていた。

最後はバラード4番。集中力が所々切れて、不注意な演奏に
なってしまったのが悔やまれる。
ただ、自分に合っている曲だと思うので今後もっと磨いて、
十八番にしたいと思っている。

聴いてみてください。
https://youtu.be/dYH0J1GlMaI

アンコールにはブラームスの間奏曲118-2
を演奏。

演奏時間、難易度だけでなく
エモーショナルな曲が多く、大変な
プログラムだったけど
最後まで気を緩めず弾け切れたから、自分でも
満足している。

結末;
演奏を客観的に聴いている自分と
無我夢中に一生懸命演奏をしている自分。

この2つが行き交ってる演奏が
できた時こそお客様の心に
残る演奏ができるのだと思った。

次に向けても更なる進歩を目指します。

来週はソウルでショパンの2番の協奏曲!
頑張ります!

いつも応援ありがとうございます。

shun-piano

2016年8月28日

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