newsletter vol.16「ホールの響き」

こんばんは。
本格的な真夏日になってきましたね。

メルマガを書きながら蝉の鳴き声が聞こえます。

「昼下がり ピアノ弾く背に せみしぐれ」

中学校で作った俳句、、を思い出します!

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さて、先日sonoriumにリハーサルに行き、
8月27日の曲目を練習してきました。

当日演奏する曲の抜粋をPR動画にしてみたので
よかったらご覧になってください。

やはりホールで弾くのは自宅と全然違いますね。

まずは天井の高さ、空間の広さ!
でもそれだけではありません。
ホールはきちんと音響を図って設計をされているので、
心地よい残響があります。
sonoriumも素晴らしい音響です。

私たちは会場の響きを確認しながら演奏をするので、
優れた音響効果が備わっているホールで弾けることは大きな喜びです。

残響1,5秒とか、2秒とか耳にしたことありませんか?

これは残響時間を示していて、音楽会場には理想的と言われています。

ただすべてのピアノ会場にこのような
音響設計がされているとは限りません。

例えば先日の「伝承ホール」。
主に演劇用の舞台なので音響より舞台の奥行き、
照明などを優先に設計されています。
なかなか楽器が思うように響きません。

決して音が小さい、聞こえにくいとかではありませんが、
響きにつつまれないので、音色を作りにくいです。
特に極端なfff,(フォルティッシモ)や
ppp(ピアニッシモ)が難しいですね。

身近なものに例えるとすれば映画館などは
残響が非常に少ない空間です。
逆にそのおかげで大音量でサラウンドシステムを鳴らせますが。

この逆もあります。

響きすぎて、音がワンワンするケースです。
体育館、お風呂場などがそうです。
ヨーロッパの教会もそうですね!

この場合残響がありすぎて前の音が消えなく、
演奏がクリアに聞こえなくなります。
またお客さんには音が遠いいところから
聞こえてくるように感じると思います。 
こういう場合はペダルを少なめに
ゆっくり目のテンポで弾くよう心がけます。

数年前の話ですが、
ヨーロッパの宮殿のようなところで演奏したことがあります。
もちろん超豪華な造り。
床も壁も大理石でシャンデリアあり、天井も高い。
雰囲気はとても良いのですが、響く、響く。

昔の楽器は今のピアノのようなパワーがなかったので、
よかったのかもしれませんが
現代のフルコンサートサイズではうるさすぎますね。
弦楽器や声楽だったら良いのかもしれませんが。
 
素敵な空間で、心地よい音響で生演奏を聴けること。
究極の贅沢ですね!

みなさま、sonoriumでお待ちしています!

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